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ひな人形を飾る時期や場所の方角は?上手な飾り方や片付け方

女の子が生まれて初節句を迎える時おじいちゃん、おばあちゃんや両親のひな人形を探す楽しみが最高潮に達します。

 

どんなおひな様が良いか、お顔立ちや着物の柄などこだわりがいっぱいです。そしてひな人形を飾る場所によっても、大きさや形も変わってきます。

 

少しでも生まれてきたかわいい女の子のために、素敵なひな人形をと一生懸命です。では選んだ後の飾る時期や場所、飾り方や片付け方などについてお話ししたいと思います。

・そもそもひな人形とは?
・ひな人形は女の子を守る?ひな人形を飾る理由は?
・ひな人形の飾る時期と片づける時期は?
・ひな人形を飾る場所と方角について
・ひな人形の上手な片づけ方は?

 

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そもそもひな人形とは?

ひな人形

 

大事なひな人形を飾るためにも、まずおひな様がどうしてあるのかを知っておくほうが良いと思います。

 

子供の生存率が低かった昔

子供は病気になりやすく目を離すとけがをしたりと心配が付きません。昔は医療が発達していなかったから、残念なことに生存率が低かったのです。

 

また病気は目に見えない障(さわ)りがあったのだと、祈祷師や陰陽師にすがることも多々ありました。

 

身代わりとなって災厄を引き受ける。

祈祷師や陰陽師の方がしたことは、人型をした紙に災いを間違えて人形の方を襲うようにする、身代りになって災厄を引き受けてくれるようにするというものでした。

これがそもそもの起源といわれています。

 

ひな人形は女の子を守る?ひな人形を飾る理由は?

ひな人形 厄払い

 

その後の人形の移り変わり

それから人型を取った人形が現れました。

 

その後病気になったときに身代わりになってくれる人形から、子供が健やかに成長してほしいという願いで、「お祓い」や「お守り」という意味での人形が作られていくようになりました。

 

このような経緯からひな人形は女の子を守ってくれると言われています。

 

ひな人形を飾る理由は?

昔は穢(けが)れを移した人型の紙などを、川に流すことで厄払いとされていました。しかしひな人形が、女の子が生まれてから大人になるまで災厄から守るという大切な役目に変わっていきました。

 

また江戸時代ころには人形作りの技術が発達してきて、紙で作られていた流しひな(雛)はより細かく豪華に作られるようになってきました。

 

そうなると人々はひな人形を川に流すのではなく、飾って守ってもらうようにと意識を変えていきました。

 


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ひな人形の飾る時期と片づける時期は?

ひな壇 ひな人形

 

飾る時期について

ひな祭りは五節句のひとつで、「上巳の節句」や「桃の節句」とも呼ばれ春を告げる行事です。

 

飾る時期としては、節分で豆まきをして厄を払った後に、節分の翌日の立春から2月の中旬にかけて飾るとよいでしょう。

 

どんなに遅くてもひな祭りの1週間前までには飾り終わらせましょう。大安吉日に飾ると縁起が良いといわれていますが、これは気持ちの問題のようです。

 

それからひな祭りの前日に飾る「一夜飾り」は、縁起が悪いとされているので避けましょう。お正月飾りも、大みそかに飾るのは縁起が良くないといわれているのと同じことですね。

 

慌てずに余裕を持った時期を選んで飾り付けてください。

 

片づける時期について

3月3日が終わったら片付けるところが多いのではないでしょうか。地域によっては旧暦(4月3日)まで飾っているところもあるようですよ。

 

一般的に片付ける時期は、ひな祭りから約2週間以内です。

 

片づける時の注意点は、お天気の良い日を選ぶこと。片づけ方などについてはまた後でお話いたしますね。

 

ひな人形を飾る場所と方角について

お内裏様 お雛様

 

ひな人形は飾るとかなり大きいものです。ですが現在の住宅事情を考えると、どうしても大きさの制限が出てきてしまいます。

 

マンション、アパートといった場所でも飾れるように、小さなおひな様飾りが出てきています。

そこで、一軒家でもマンションでも気を付けることを書いていきたいと思います。

 

飾る方角について

場所や方角は特に決められていません。

 

「南向きや東向き」が良いという話を聞きますが、それは神棚の良い方角のことで、おなじ方角のほうが縁起がいいのではないのだろうかといわれているだけです。

 

避けるべき場所

・「玄関」

風水では人の形をしている物はひとりの人間としてみるので、人形にまで運気が流れてしまうようです。

 

玄関は良い運気の入ってくる場所なので、そこに人形があると、その人形に良い気を取られてしまうとのことです。また玄関は湿気があるのでよくないようです。

 

・「寝室や子供部屋」

人の出入りの少ない場所は、おひな様が寂しがるからよくないといわれています。

 

・「部屋の環境」

湿気や結露・直射日光が当たる場所は避けたほうがよいです。

 

また、おひな様にエアコンやファンヒーターが直接あたる場所もよくありません。これは、おひな様の顔にひびが入ったり屏風などがそったり割れたりする原因になるそうです。

 

適した場所は?

上記の点に気を付けて、できれば家族みんなが見られる場所が良いですね。

 

小さい子供さんがいると触って壊されるのではと心配もあるでしょうけど、それもしつけの一環として、「さわってはだめですよ」と大事にすることを覚えさせるのもよいのではないでしょうか。

 

ひな人形の上手な片づけ方は?

ひな祭り 家族

 

雛人形は一度しまったら、1年間保管することになるので丁寧に片付けるようにしましょう。

カビが生えたり、壊れたりしては大変です。

 

まず最初に用意するのが、薄手の柔らかい手袋です。直接人形の顔や手に触るとシミができるので、手袋をつけて作業を行うようにしましょう。

 

そして上記でも書きましたが必ず晴れた日に行うようにしましょう。

・ほこりを落とす

おすすめは柔らかい羽毛はたき。羽毛はたきできれいにほこりを落とし、細かい箇所は細筆などを使うと良いですよ。

 

・小さい飾りを保管

人形の持ち物を外します。小さい箱やチャック付きのビニール袋に入れるのがおすすめです。

 

・人形を包む

顔の部分は綿の布や和紙などできるだけ柔らかい素材のもので、優しくふわりと包みます。胴体についても、布や紙で優しくきれいに包んでくださいね。強く包むと型崩れの原因になりますよ。

 

・収納する

箱の隅に柔らかい紙を丸めて入れていき、人形や小物が中で動かないように固定しながら収納していきましょう。

 

・保管する

人形専用の防虫剤を入れ(防虫剤は少なめにしてください)人形の持ち物・台・お道具セット・ぼんぼり・桜・橘などで樹脂製のものは、ナフタリンが溶けることがありますので、入れないで下さい。

 

湿気が少なく、直射日光の当たらない場所に保管するのがベストです。納戸や押し入れの上の段など高い場所で保管し、カビ・シミ・変色を防ぎます。片付ける場所は極度に乾燥したり、湿気の多いところは避けて下さい。

以上の点に気を付けながら片付けてくださいね。わからない点は購入したお店に問い合わせるのもおすすめです。

 

素敵なおひな様にシミや変色などがあっては大変ですので、ゆっくり片付けてくださいね。子供一緒に楽しくお話しながら片付けるのも良いですよ(^^)

 

家族 ひな人形

 

女の子の守り神であるおひな様は家族の思いもいっぱい詰まっています。

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おひな様の由来などを調べていくと、いかに家族が女の子の健やかな成長を願っていたかがわかります。

 

無事成人したら、感謝の気持ちをおひな様にかけてみてはいかがでしょうか。

 

そしておひなまつりをしてくれた家族に、感謝の言葉をかけるのも大事なことではないかと思います。