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五月人形(兜飾り)は誰が買う?初節句の場合。関東と関西は違う?

節句に欠かせない物が、五月飾りです。

 

五月飾りは、五月人形など、家の中に飾る「内飾り」と鯉のぼりなど、屋外に飾る「外飾り」がありますが、五月人形は、男の子の無病息災を祈って飾られる人形です。

 

今回は、そんな初節句に欠かせない五月人形について、誰が買うのか?いくらぐらいの物を買えばいいのか?などを中心にまとめていきます。

 

・初節句の五月人形は誰が買うもの?相場は?
・関東と関西では風習の違いはあるの?
・他の地域も違うの?

 

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初節句の五月人形は誰が買うもの?相場は?

五月人形 鎧

 

誰が買う?

五月人形を誰が買うのかというのは、地域によって違うようです。

詳しい内訳は後で詳しく書きますが、大きく分けると、関西では母方の祖父母・関東では父方の祖父母が買う風習があります。

 

しかし、自分の家のインテリアに合った、好みのを買いたいという場合や、両家の祖父母ともがお祝いをしたい!という場合もありますよね。

 

そういう場合は、

・お金だけ戴いて両親が買う

・五月人形と鯉のぼり、どちらか一つずつ、両家で用意する

・ 両家からのお祝い金で購入する
・お祝い金で自分たちが五月飾りを購入して、両家の祖父母が脇飾り(武者人形など)を贈る

・次男が産まれた時には、長男の時と逆の飾りを購入する

などの方法もあります。

 

何れにしても、初節句は一生に一度の事。

長男だったり、初孫だったりすると、親も両家の祖父母も思い入れがあり、揉める事もあるようです。

 

お祝い事ですから、初節句を迎える子どもの親が“相談”という形で、事前に希望を伝え、和やかな初節句を迎えられるようにしたいものですね。

 

相場

五月人形 武者兜

 

ケース飾りの場合、販売価格帯は、正規価格で5万円~10万円が主流です。

定価でなく、ディスカウントで買う人も意外に多いので、実際の購入価格はもう少し下がるかもしれませんね。

 

兜飾りの販売価格帯は、比較的手頃な10万円前後と、素材などに拘った15万円~20万円の物が中心のようです。

もちろん有名作家の作品などになると、相場よりぐんと高くなります。

 

素材に拘りたいけれど価格は押さえたい場合や、設置スペースが限られる場合には、兜だけの購入という方法もあります。

 

兜の平台飾りには弓太刀と飾り台、屏風などがセットになっているのが一般的ですよね。

兜のみで販売してくれるお店を探せば、弓太刀、飾り台、屏風を購入しない分、価格が抑えられます。

 

甲冑飾りの場合は、8万円~販売されているようです。

高い物なら100万円を超すものもありますが、売れ筋は10万円~20万円のものだということです。

 

どのタイプを買うとしても、安い買い物ではありませんから、後悔のないように、設置場所・収納場所・予算などを総合的に考えて購入しましょう。

 

関東と関西では風習の違いはあるの?

五月人形

 

五月人形は、関西では母方の祖父母・関東では父方の祖父母が買うということを書きましたが、このような違いがあるのは何故なのでしょうか?

 

そもそも、公家社会では、子どもに関する出費は母方の実家が負担する事が主流でした。

京都周辺の関西は、その風習が残っていますが、江戸周辺の関東では武家社会の考え方に変わっていったようです。

 

武家では、男の子の節句は、“後継ぎ”が生まれた喜びを込めて、父方から人形を贈るようになったようです。
五月人形の定番についても違いがあります。

関西では、兜飾りも飾られていますが、武者鎧飾りを贈るのが主流です。

 

逆に、関東では、兜飾りが主流で、以前は、鍾馗(しょうき)や神武天皇、桃太郎に金太郎といった、武者人形も、五月人形の定番でした。

 

五月人形を学ぼう!五月人形の種類

 


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他の地域も違うの?

どちらの家が五月人形を買うのかというのは、地域によって違います。

地域別の大まかな傾向をご紹介します。

 

ただ、最近は人の交流が盛んで、同じ地域でも出身地が違うと習慣が違ったりしますし、経済的な問題もありますから、相談して決めてくださいね。

北海道 父方の実家

東北  父方の実家

関東  父方の実家

富山  母方の実家

長野  母方の実家

静岡  母方の実家

愛知  父方の実家

関西  母方の実家

四国  母方の実家

九州  母方の実家

 

五月人形は、誰が買うのか?

五月人形 兜飾り

 

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初節句に欠かせない五月人形についてまとめてみました。

地域によって習慣が違い、最近では誰が五月人形を買うのかという事に正解はないことが分かりましたね。

 

 

親族で相談して、両親・両家の祖父母が、納得できる形で和やかなお節句にしたいものですね。