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土用の丑の日2016はいつ?うなぎを食べる理由や由来は?

2016年は7月30日が土用の丑の日です。

 

土用の丑の日って、夏だけではないことを知っていますか?そして、なぜうなぎをたべるのか不思議に思ったことはありませんか?

 

そこで、土用の丑の日の意味と由来、うなぎとの関係について調べてみました。下記の流れに沿ってお伝えしていきますね。

 

・土用の由来と意味は?
・うなぎを食べるのはなぜ?
・丑(うし)とは?
・うなぎ以外におすすめの食べ物

 

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土用の由来と意味は?

土用の由来は中医学から来ています。土用とは季節ごとの変わり目にあり、立春・立夏・立秋・立冬の前18日間をいいます。

 

中国医学基礎となる五行説では、自然界のものを大宇宙、人体を小宇宙として、基礎となる五行を中心に色・味・内臓・内臓を補う腑・季節・心の動き(志)感覚をそれぞれ五つに分けています。

 

基本の五行、木(もく)・火(か)・土(ど)・金(きん)・水(すい)に季節五季である春・夏・土用・秋・冬に当てはめています。五行説の真ん中、変わり目を意味しています。

 

五行説の作用表

 


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うなぎを食べるのはなぜ?

unajyuu

 

その理由は江戸時代にさかのぼります。元々うなぎはどの季節でも食べられます。ただ、夏の暑い盛りに火をおこして、脂ののったうなぎを食べるという事があまり受け入れられませんでした。

 

それをなんとかしたいと当時の医者、平賀源内(ひらがげんない)が考案したのが「ウナギを食べるとスタミナが付く」という売り札でした。

 

それがきっかけで、『食べると精力が付く』ということで広まっていきました。

 

うなぎ

 

当時は肉食ではなく、魚類を主なたんぱく源としていました。脂ののったうなぎやアナゴなどは滋養に効くとされていたのです。

 

海に囲まれた島国である日本。貴重なたんぱく源を効果的に摂取することで、夏バテをしない体つくりをして、暑い毎日を乗り切ってほしいという医師ならではの考案だったのです。

 

現在でも、1年に1度または何かのお祝いなどで食べるものというイメージで、好んで食されています。今も昔も、生活に根付いた栄養価のある食材だったのですね(^-^)b

 

土用の丑の日。うなぎの食べ方

うな重、うなぎの蒲焼きもおいしいですが、名古屋名物のひつまぶしもおすすめです。

 

ひつまぶし

出典:www.yway.jp

 

最近では関東でも駅ナカ等で売られていて、さらには細かく刻んでサラダ用に玉子焼きに入れられるように加工されたものもあります。

 


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丑(うし)とは?

 

丑とは十二支で二番目。丑の月は旧暦の12月、新暦では概ね1月です。丑の刻は時計の2時を中心にした2時間(午前1時~3時ごろ)です。丑の方角は北北東。

 

旧暦では2月3日、節分の日が大晦日になります。立春(4日)から 子・丑・寅・卯・・・と表記し、立夏・立秋・立冬の前18日間を土用とし、18日の中で丑とされる日を“土用の丑の日”としています。

 

ですが、夏以外は特別にウナギを食べるなどの習慣はありませんが、“”のつくものや黒いものを食べるという習慣は地域に残っていて、小豆・南瓜・胡瓜・うどんなどを食するところもあります。

 

18日を十二支に振り分けるので、1年おきに1の丑、2の丑がある年も出てきます。

 

うなぎ以外におすすめの食べ物

キュウリ
かぼちゃ
すいか

 

年々暑さが増しておりますが、ウナギ自身が養殖も減ってきています。天然は絶滅の危機にさらされています。食卓にうなぎの姿がなくなってしまうと、丑の日には何を食べるといいのでしょうか。

 

丑の日にちなんで、」のつくものを食べると良いとされています。どん・瓜のつく食べ物は胡瓜(きゅうり)、南瓜(かぼちゃ)、西瓜(すいか)など。

 

「黒色」の食べ物を食べるのもおすすめです。黒豆・鯉・アナゴ・どじょう・小豆・こんにゃくなど。地方によっては、ウナギと一緒に食卓に並ぶこともあります。

 

うな重

 

ウナギのかば焼きが将来食べられなくなるかもしれない!土用の丑の日はどうなるの!と心配な方もいるかもしれません。

 

その場合はアナゴのかば焼きやナマズのかば焼きという選択肢もあります。うなぎでなくてはいけないということではありませんのでご安心ください。また、すぐにうなぎがなくなってしまうこともないと思います。

 

前述した五行説ですが、隣同士が相生関係(一方が他方を生成)、一つ置きに相剋関係(一方が他方を抑圧)にあります。

 

土用は5色が黄の色で胃腸の病の傾向があるということで、黄色いものを食するといいとされています。うなぎで根本的体力をつけつつ、他の食べ物でさらに病に強い体作りをしていきたいものです。

 

今年も暑い夏になりそうです。栄養のあるものをしっかり食べて乗り切りましょう!


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